新NISAでは、つみたて投資枠でNASDAQ100への投資が可能となりました。これは、高リターンが期待される一方で、ボラティリティも高いため、リスク管理が重要です。
それに伴い、新NISAのつみたて投資枠にも採用されることとなりました
特に年末の投資には注意が必要で、受渡日が基準となるため、約定日が年内であっても受渡日が翌年になると翌年の枠でカウントされます。
NISAのつみたて投資枠にNASDAQ100が採用
新NISA制度の導入により、つみたて投資枠でNASDAQ100への投資が可能となりました。これはハイテク株中心の指数で、高いリターンが期待できますが、ボラティリティが高い点には注意が必要です。
年内の非課税枠の活用方法
NISAの投資枠は受渡日が基準となります。年末近くの投資では、約定日ではなく受渡日に注意し、12月24日までに注文することでその年の非課税枠を確実に使い切ることが推奨されます。
リターン比較
NASDAQ100は指数連動投資信託ですが、SP500を超えるパフォーマンスを示すことが知られています
対応するETFはQQQです
SP500と比べるとボラティリティが高いことが知られており
下落する際は50%以上下落することもあるのでSP500やオルカンと比較するとリスクが高い投資といえます
また、金融ショックからの回復時の上昇はすさまじいものがあります
ハイテク株に集中的に投資するNASDAQ100インデックス、非常に優秀なパフォーマンスを示すので、興味のある方はリスクを考慮した上で投資を検討してみてはいかがでしょうか?
直近のリターン比較ですと、オールカントリーを凌ぐパフォーマンスを示しています
順位 | ファンド名 | 特徴 (投資対象) | 1年リターン | 3年リターン (年率) | 5年リターン (年率) | 5年 標準偏差 |
1 | iFreeNEXT FANG+インデックス | NYSE FANG+指数への連動をめざす | 62.53% | 21.95% | 29.95% | 28.61 |
2 | iFreeNEXT NASDAQ100インデックス | NASDAQ100指数への連動をめざす | 25.51% | 21.98% | 22.85% | 21.07 |
3 | 野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 | S&P500配当貴族指数への連動をめざす | -1.67% | 21.55% | 14.11% | 17.75 |
参考 | eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) | 日本を含む全世界株式インデックスファンド | 10.66% | 19.70% | 13.90% | 16.98 |
参考 | eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | S&P500指数への連動をめざす | 9.20% | 23.20% | 17.05% | 17.84 |
※指定インデックス以外のつみたてNISA対象インデックスファンド(SBI証券取り扱い)の5年リターンランキング(10月末基準)
※上記は過去の実績であり、将来の運用成果を保証または示唆するものではありません
関連記事
NASDAQ100関連記事です
コメント