医師の働き方改革そもそも無理気味な話

医師の働き方改革の関連記事はこれまで何度かブログで取り上げてきましたが

特定機能病院では多忙なこともあり

医師には時間外労働上限規制が規定されていて（それでも結構多い時間）

医師業務も減らしたり、看護師にタスクシフト（医師業務の一部をお願いする）

など準備が進んでいたのですが、

蓋を開けてみるとというかその前から

あー、やっぱ無理そうですという話がでています

www.m3.com

ログイン | m3.com

https://www.m3.com/news/general/1197624

医師のための総合医療情報ならm3.com。日々の診療や臨床・医学研究に役立つ医薬品情報、医療ニュース、学会情報、医学文献検索、医師掲示板、求人募集・転職情報、薬剤検索、医院開業・経営・集患ノウハウなど医師専用コンテンツが充実

なんと9割の病院で、時間外労働上限規制を達成するのは無理とのことで、

それってそもそも業務量が無理という話になっています

医師の仕事量を減らせば、外来・入院が減りますから病院の収益がダイレクトに減ります

実態のところは、どうやら宿日直許可をOKにしつつも

実態は変わらない病院はかなりの数、でてきそうです

医療維新 | m3.com

「宿日直許可の制度は誤魔化しているだけ」◆Vol.14

https://www.m3.com/news/iryoishin/1175275

医師の働き方改革全般に関する自由記述の第2弾は宿日直や自己研鑚、医師の収入面に関するもの。「宿日直許可の制度は誤魔化しているだけ」「夜間急病センターの当直に宿日直許可が出ている。明らかにおかしい」など、勤務医の立場から見れば納得のいかない現状についての意見が寄せられた。