VIGを解説:アメリカの増配株式ETFー10年連続増配銘柄の安定感が魅力

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VIG_ETF

配当金はキャッシュフローを改善させることで魅力を感じる人が多いと思います。増配銘柄は安定した配当金を狙うことができます。

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Harvです。今日は自分も好きなETF,VIGを紹介します

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目次

VIGの概要

Vanguard Dividend Appreciation ETF バンガード米国増配株式ETF です。

増配するには、その企業が安定していないといけないので企業成長と増配の両方を狙えます。

高配当投資と成長投資の中間に位置するような投資になります。

直近配当利回り 1.91% 5年トータルリターン15.66%

高配当とは言えないですが、配当+成長でリターンが期待できますね

組み入れ上位銘柄

Bloombergより

アメリカの有名企業かつ安定して成長している企業群がならびます。皆さんも持っている方が多いと思います。

SP500、VIG、VYM(高配当株)、QYLD(NASDAQ高配当)の比較チャート

SP500、VIG、VYM、QYLDの比較チャート

この比較面白いんですよね。結果はSP500>VIG>VYM>QYLD

配当金は直近 SPY 1.46%、VIG 1.91%、VYM 3.35%、QYLD 11.7% 年率

以外にSP500のETFって配当金あるんですね。まあ、これで良いかなと思う気持ちもあります。

なので配当分を考慮すると SPY≒VIG >VYM >QYLD 別にVYMが極端に悪いわけでは無いです

高配当株は成長を犠牲にしているので、暴落時からの回復はどうしても弱くなります。

QYLDは長期だとあまりオススメできないかなあと思うのがこのチャートですね。

やはり株価は企業成長が重要だなあと考えさせられますね。

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VIGは景気停滞時に高いパフォーマンスを示すかも

リーマンショックからの回復はなんとVIGが一番いいんですね(2009年ー)。増配する企業は人気もありますから値崩れしにくいのとディフェンシブの側面があって買われてパフォーマンスが良い可能性があります。

一方でVYMは暴落時に拾うことができれば、それはそれで高いパフォーマンスを示します。

身も蓋もないことをいうとSP500で別に悪いことは無いよね?ってなります。

まとめ

VIGは、10年連続増配銘柄に投資するアメリカの増配株式ETFであり、その安定感と成長性が魅力です。直近の配当利回りは1.91%、5年トータルリターンは15.66%と、長期的な安定性と成長性を示しています。また、VIGは他の投資商品と比較しても優れたパフォーマンスを発揮し、景気低迷時にも安定したリターンを期待できることが分かります。



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この記事を書いた人

こんにちは、Dr. Harv です。専門医としてのキャリアを積む一方で、資産運用、副業、ポイ活にも取り組んでいます。
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