最近はアメリカ金利↑、ドル高円安の流れと
インフレがおさまりそうに無いという見通しでアメリカ金利↑によるダウの暴落がおこりました。
CPIとは
CPIは消費者物価指数(Consumer Price Indexes)のことで、消費者が購入する物価消費を100として物価指数です
CPIが上げるということはモノの値段があがるということなので、給料が増えないと生活は苦しくなります。
CPIが注目されているのは、インフレの具合や見通しということになります。
CPIが上がると金利上げでハイテクが売られるという動きを、最近は繰り返しています。
利上げ見通し100BPSの確率が上昇
FOMCでの金利予測はCMEのFedWatchで確認できます
75BPS濃厚と言われていたのが、サプライズで100BPSの可能性が36%にUpして更なる利上げを織り込む形となり株式の下落となりました
現在36%織り込みということなので、まだまだ下げ余地は十分。
ダウ-1276ドル
ダウは終値31104.97 下落幅-1276.37ドル、下落率-3.94%とおはぎゃー。
一方、日経先物は27650円、下落幅ー750円、下落率-2.64%と相対的には強かったです。やはり円安要因なんですかね。
日経にあてはめると円安要因は強く残っているといえそうです。
CPI前の上げは??
今回はアメリカ8月のCPIの伸びが予想を上回った。
ガソリン価格の下落によりCPIの伸びは鈍化してインフレが落ち着くという論でしたが、そんなことはなかった。インフレ率は高いままです。
昨日の下げでの印象はVIXは当然上がるわけですが日経のIVがしょぼかったこと。初動かもしれませんが、これまでだったらIVがもっと噴いてもおかしくなかった。このあたりは需給や円安が影響しているのかなとみています。
あと、機関投資家なんて事前に情報をもっているのは当たり前なので、彼らのポジションがどうなっているかをみておくのは参考になりますね。
実際、昨日は下向きの手口が目立っており仕掛ける気満々だったかなあとか思ってしまいました。。
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