当ブログでもよく扱っているnanacoポイントについてです。
nanacoポイントの使用自体はいろいろありますが、ポイントの投資方法として、いままではトラノコがありました。
最近になってnanacoポイントから楽天証券へのルートができました。今回の記事は両方の方法を紹介します。
これまでのnanacoポイント投資はトラノコ
nanacoポイントはトラノコで運用ができます。トラノコはおつりを運用することができると紹介されるアプリになります。
トラノコの運用は簡単で、3つのファンドから選ぶだけです。小トラ、中トラ、大トラの3つがあります。
トラノコははじめの数ヶ月無料で使用できるのでキャンペーンなどを活用して継続するか判断されるのがいいと思います。
私はコスト割れする可能性が高いと考えています。
トラノコの運用コスト
トラノコはコストがいろいろかかって、これで儲けてやろうというのをひしひしと感じてしまいます。。もうちょっとなんとかならにのかなと思いますが。。
トラノコのコスト
- 月額利用料 300円
- 運用報酬 0.33%/年
- その他手数料 0.066-0.11%/年
- 出金手数料 300円/件
トラノコのコンセプトはおつりで投資なんですけど、おつりを運用して1回出金手数料300円を超えるぐらい儲かることってあるんですかねって思ってしまうところはあります。
こちらについては、運営側も利用料が減るような配慮はされていて、
毎月20円分のポイントを貰える、学生は23歳まで学割U22で月額利用料300円が無料となっています。
トラノコの詳細についてはこちらの記事を参考いただければ幸いです。
今のところは、コストに優れるのでnanacoポイントをつかって楽天キャッシュをチャージする方法をオススメします。
nanacoポイントをつかって楽天キャッシュをチャージ
最近楽天証券が楽天キャッシュに対応しました。楽天ギフトカードをnanacoポイントで購入することで、楽天キャッシュをチャージして楽天証券の投資信託購入を行うことが可能になりました。1500円~50000円までを楽天ギフトカード指定できます。
ここからが重要ですが、楽天ギフトカードの支払いにnanacoポイントを使うことができます。購入時に現金かnanacoポイントを選べます。
ちょっとポイントが余っていて投資してみたいなという方にはちょうど良いかなと思います。
楽天キャッシュルート
- nanacoポイントを使って楽天ギフトカードを購入して楽天キャッシュをチャージ
- 楽天キャッシュで楽天証券で投資信託に投資
- トラノコよりもコストを下げることができる
- 少額ポイントでも運用しやすい
- 楽天キャッシュの設定のためには楽天カードが必要
nanacoポイント→楽天ギフトカード支払い→楽天キャッシュ
この方法は楽天カードが必要なので、無料で作成・維持費用無料の楽天カードを作成しておくことをオススメします。
楽天キャッシュの設定には楽天カードが必要です
楽天カード作成にはポイントサイトモッピー経由がオトクです(無料登録・ポイント報酬があります)
詳しいやり方はこちらの記事を参考いただければ幸いです
楽天キャッシュを使った方法の注意点
楽天ギフトカードをnanacoポイントで購入できるという、ちょっと盲点的な手法になっています。ポイント→ポイント交換は制限されることが多いので今後使えなくなる可能性はありますので注意しておく必要があります。
まとめ
オススメは楽天証券へのルートです。なぜかというと、コストが圧倒的にすぐれています。
例えば楽天証券でインデックスファンドを投資すると、トラノコよりもコストの低い商品に投資することができます。
eMAXISのSP500でも買付手数料無料で信託報酬0.0968%。なのでコストだけ見ると圧倒的に楽天証券ルートの方が優れています。
トラノコと比べると月の手数料(300円/月)が無いということ。
また楽天証券で好きな投資信託の購入ができるので、トラノコの運用コースと比較するとより多様な対応ができますね。
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