SOXLを買うか先物を買うか【懸念は償還】

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レバレッジETFはリターンに期待して買いますよね。私もリターンに期待してよく買っています。

ただ、冷静になって考えてみると償還したらどうしようとホールドしていると不安がよぎることはありますよね。

じゃあ、上昇にかけるんだったら先物でいいよね?ってなります。

今回はその辺りを記事にしようと思います。SOXLでもレバナスでも基本的には同じですがレバレッジが低い方がもしもときに生き残る確率がぐっと上がります。

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SOXL
目次

レバレッジETFのメリット

レバレッジETFのメリットはやはり、お手軽に利益が追求できるところだと思います。

レバレッジETFのデメリット

コストが大きいこと、ヨコヨコの展開での減価、暴落時損失が大きくなること、償還リスクがデメリットです。

ハイリスクハイリターン。でも、退場することは無いのでミドルリスクぐらいかなと思います。

償還リスクについては以前記事を書いていますので参考いただければ幸いです。3倍以上のレバレッジは運が悪いと償還する可能性はそれなりに高いと思います。(償還しなくても、かなりのドローダウンを喫する可能性は高いです)。

> レバETF、投信を買う前に償還リスクを今一度確認してみる

> 3倍以上のレバレッジETF、投信もいいけど償還してしまったら意味ない|償還リスク

値上がりで良いなら先物取引で良くない?

確かにおっしゃるとおりで、値上がり期待なら先物取引でやった方がコストも低いし、逆指値セットしておけば損切りもできるのでレバレッジETFより良さそうです。

レバレッジETFは、先物取引で擬似的にレバレッジの動きを再現するので自信で取引できるならそっちの方がコストも下がるわけです。

ただ、相場に張り付いているわけにもいかないしチャートみていると上手く売買できないというのも事実。手数料は個人投資家よりもプロの投資家の方が優遇されているので頻回の先物取引を行った場合、まあコスト割れします。さらにロットが増えてくると証拠金の問題もでてきます。

以上をまとめると

  • レバレッジETF お手軽、コストを払って運用して貰う。ただし、ごく稀に償還リスクあり
  • 先物取引 ポジションサイズでリスクとリターン調整可能。証拠金管理の問題がある。逆指値をセットしておけば損切りもできるのでハイリスクハイリターンも。売買を自身で行う必要がありハードルが高い。

先物でできるとはいえ、なかなか難しいところはあります。そもそも、底と天井がわかるなら上下で綺麗にとって億万長者です。要するに難しい。また、先物はショートもできるのでロングにするかショートにするかという迷いもでてきます。

個人的な意見ですが、先物はついついポジションサイズが大きくなりすぎるので、お手軽レバレッジETFをサイズ管理する方が気楽には思いますね。サイズ(レバレッジ管理)がきっちりできる人は先物で問題ないと思います。

このあたりはトレーダーがどちらを好むかという話になりますね。

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この記事を書いた人

こんにちは、Dr. Harv です。専門医としてのキャリアを積む一方で、資産運用、副業、ポイ活にも取り組んでいます。
このブログ「dr-harv.com」では、日々の日常、投資の知見、趣味など幅広いトピックを扱っています。より良い未来につながることをコンセプトにしています。読者の皆様にとって何か役立つ情報を提供できれば幸甚です。

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