本記事のテーマ
- ポイント運用とポイント投資の違い
- 投資に使えるポイント解説
- ポイントの注意点(リスク)
- オススメのポイント投資
ポイントを得る機会はポイ活の広がりもあり非常に増えています。ポイントはサービスで利用する以外にポイントを運用、ポイントを投資することが可能となっています。本記事ではポイント運用とポイント投資について解説します。
結論ですが、ポイント自体は企業の改悪、倒産、失効などのリスクがありペイオフ制度の対象ではありません。一方、有価証券は1顧客あたり1000万保護されるので投資の方がオススメになります。
ポイント運用とポイント投資の違い
ポイント運用 | ポイント投資 | |
サービス |
選んだ商品の値動きに合わせてポイントが 増減するサービス |
持っているポイントを現金同様に商品を 購入することができるサービス |
メリット |
簡単にはじめられる 投資体験ができる ポイントで運用して利益もポイントで受取る 少額運用ははじめやすい |
商品購入後は現金で購入した場合と変わりない 現金化が可能 ポイント運用と比較すると多様な商品を選ぶことができる 有価証券は1000万のペイオフ対象で保護されている |
デメリット |
原本割れの危険性がある ポイントは企業倒産がおこると無効になる 企業業績の悪化に伴う改悪 利用停止リスク 期限切れによる失効 現状、法律でペイオフ制度対象では無い |
原本割れの危険性がある 知識が無いと煩雑で面倒 課税対象になる |
どちらも運用できますし、各企業様々な商品を用意しており運用商品自体で大きな差はありません。
デメリットに目を向けると、実はポイント運用は長期で見ると不安要素が多いです。投資にするメリットは有価証券などに投資することでペイオフ対象にしておくことで資産を守るのが最大のメリットといえます。
証券会社が破綻しても投資者保護基金で保護される
大和アセットマネジメント 投資者保護基金より引用
- 破綻した証券会社が預かっていた顧客資産のうち、円滑な返還が困難であると保護基金が認めるものが保護基金による補償対象(補償対象債権)となります。
- 補償支払い額は、対象が金銭の場合、補償対象債権の額から、顧客が担保として差し入れているものや借り入れなどを控除した金額となり、1顧客当たり1,000万円が限度として補償されます。
- 対象が有価証券の場合、特定の日の時価評価額が金銭で支払われます。
ポイント投資で使えるポイントは?
Tポイント、Pontaポイント、dポイント、Vポイント、楽天ポイント、nanacoポイントなどは1ポイント=1円として
投資に利用可能です。当然、全て開始した方がおトクです。
ポイント投資についてはこちらの記事も参考いただければ幸いです
まとめ
ポイント運用は気軽にはじめることができますが、ペイオフ対象では無いので金額が大きくなってくるようであれば投資信託などの有価証券に変えておきましょう
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