2023年7月1日から電動キックボードが規制緩和になり、自転車並みとなります。
Twitterの反応はネガティヴなものとなっていますリンク
懸念としては、やはり安全面ですね。実際、電動キックボードによる人身事故は
2020年1月から2022年11月までに69件 と報じられています。
一方で、移動方法としても注目を集めているのも事実です。安全に気をつけて利用も考えてみたいところです。
22年4月の改正道交法と電動キックボードの安全対策
速度20km以下の電動キックボードを新たに「特定小型原動機付自転車」と分類し、16歳以上であれば免許なしで乗車可能で、ヘルメットの着用も任意となる。
24年4月の施行に伴う保安基準では、最高速度を時速20km以下に制御する機能や方向指示器、クラクションなどの備え付けが義務付けられます。
以上のように速度の遅い電動キックボードが自転車のように走るということになります。
電動キックボードに関連した警視庁リンク
現状の問題
飲酒運転が多いです。原付と同じ扱いですが、危ないですね。
死亡事例も報じられましたリンク ヘルメット着用がなかったとのことです
原付と比較すると公道走行可能なモデルが6-10万円で手に入るため安価です。そのため、交通手段としてコスパが高く増えているようです。都市部で使用は増えていますが、そもそも田舎では道が整備されていなかったりするので普及までは相当時間がかかると思われます。
海外事例:フランスの規制動向
パリでは電動キックボードのレンタルサービスが普及しており、15分500円ほどの料金で利用でき、昨年は250万人が利用したと言われています。
しかし、事故の急増に伴い、2021年はキックボードなど1人乗りの電動乗り物に関連した事故で2万人がけがをし、22人が亡くなったということです。
パリではレンタルサービスを今後も残すかどうか4月2日住民投票で決めるということですリンク
今回の道路交通法改正案では、最高速度が時速20km以下など一定条件を満たす電動キックボードを「特定小型原動機付自転車」と区分し、16歳以上であれば免許不要で乗車できるようになります。乗車時のヘルメット着用は任意。時速6km以下であれば歩道も走行できるとしている。
LUUP(ループ)のキャンペーンによる利用促進
「LUUP(ループ)」は街じゅうの小型電動アシスト自転車、電動キックボードにどこからでも乗れて、好きな場所に返せるシェアリングサービスです。現在、東京、大阪、京都にて展開中!
目にした方もいるのではないでしょうか。
現在、ポイントサイトモッピー経由ではLUUP(ループ)の新規アプリインストール後、初回ライド完了で成果となっています。
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ヘルメット着用は任意ですが、現状自身の安全を守るにはヘルメット着用した方が良いですよね。
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