新NISA成長枠でNASDAQ100に投資する方法と注意点

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新NISAーNASDAQ100

レバナス、レバレッジ投資信託は新NISAでは除外されることが決まっています。

では、NASDAQ100連動の非レバレッジ投資信託は新NISAで投資できるのでしょうか?

現状、NASDAQ100はつみたてNISAでは対象外ですが一般NISAでは投資可能です。

新NISAではおそらく、つみたてNISAでは不採用ですが成長枠として運用できる可能性が高いと考えられます

しかし、ここにきて動きが出ています。

2023年10月4日、iFreeNEXT NASDAQ100 インデックスがつみたてNISAに採用されました。

今後、新NISAつみたて枠に採用される可能性が高まっています。

>> つみたてNISAにNASDAQ100インデックスが対象に

投資信託ならNISA成長枠で

  • iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス
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  • eMAXIS NASDAQ100インデックス

非レバレッジとして投資が可能です。

目次

NASDAQ100とは

NASDAQ100とは、アメリカのナスダック取引所に上場する、100社のテクノロジー企業による株価指数のことです。一般的に成長性が高く、多くの投資家から注目されています。米国大型株で構成されるベンチマーク指数S&P500をアウトパフォームすることから非常に人気の高い指数で注目されています。

新NISAでのNASDAQ100投資方法

アメリカハイテックのパック詰めQQQ(NASDAQ100指数連動のETF)、ベンチマーク指数のSP500、全世界VTと比較してみましょう

チャートとしてETFをチョイスしていますが、投資信託のチャートもほぼ同じになりますので動きを参考にします。

NISAの場合ETFとしてQQQの運用も可能ですし、投資信託でも運用は可能です。

VT、QQQ、VOOグラフ
VT,QQQ,VOOグラフ

ハイテクのナスダック下げがキツく回復がまだという感じですね。値段だと比べにくいので基準を100にして調整してみます。

VT(全世界), QQQ(NASDAQ100), VOO(SP500)の相対比較グラフ

VT、QQQ、VOO相対比較グラフ
VT,QQQ,VOO相対グラフ

コロナショック後からの回復はすさまじいですが、その後大きな下落。またリバになっているという感じです。2018年からホールドしているとVTより上になっているという話ですね。

NASDAQ100は下げがキツいイメージもあるんですが、リバも強烈

ちなみにレバナス(QLD)いれると

VT、QQQ、VOO、QLD(レバナス)グラフ
QLD追加グラフ

レバナスの方は2022年にかけての下げがすさまじいですね。このような値動きや減価の問題でホールドには不向きというわけですね。それでも、2018年からはまだ2倍というところ

平時や金融緩和(いつになるかはわかりませんが)ではナスダックパフォーマンスは強いですね

QQQのメリット

下落耐性がレバレッジ投資信託より圧倒的に強い。ホールドがしやすい。

非レバレッジですが、ショックとなれば-50%程度の下落はおこります。レバレッジとの違いとして、全損となることはまずありません。

あせらずに、強烈なリバウンドに期待することもできるでしょう。

金融緩和下での驚異的なパフォーマンス。NASDAQはこれまで何度もバブルになっていますが、金融緩和絡みではほぼ間違いなく上昇します。このあたりが最大の魅力といって良いと思います。

NISAで投資するなら、一般NISAかジュニアNISAで購入可能!

NISA口座を活用してNASDAQ100に連動をめざす投資信託に投資する場合は、現在のところつみたてNISAでは購入できません。

iFreeNEXT NASDAQ100 インデックス

NZAM・ベータ NASDAQ100

eMAXIS NASDAQ100インデックス

また、ETFでは以下が投資可能です

上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジなし 2568

上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり 2569

QQQ インベスコQQQトラスト・シリーズ

NASDAQ100指数を新NISAで投資する場合は、成長投資枠として運用可能、つみたて投資枠では非採用と思われます。

NASDAQ100はSP500のパフォーマンスを上回ることがある指数なので、かなり人気があります。

ハイテクの代名詞。一方で、金利上昇によってパフォーマンスの低下が危惧されているので運用には注意が必要です。

投資する際の注意点

NISAでNASDAQ100に投資する際の注意点ですが

ETFの場合は、為替リスク(ドル運用となる)

運用コストはETFの方が投資信託よりも低いです

S&P500よりもボラティリティーが大きいので、指数運用といえども大きな下落を経験することがある

上記のように、オルカンや全米株式投資よりもリスクは高くなりますので、投資を行う際はリスクを十分理解し、運用を考えてみて下さい。

まとめ

新NISA成長枠でのNASDAQ100投資は、非レバレッジ投資信託やETFを利用することで可能です。しかし、投資する際にはリスクや為替リスクを十分に理解し、適切な運用方法を選ぶことが重要です。

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この記事を書いた人

こんにちは、Dr. Harv です。専門医としてのキャリアを積む一方で、資産運用、副業、ポイ活にも取り組んでいます。
このブログ「dr-harv.com」では、日々の日常、投資の知見、趣味など幅広いトピックを扱っています。より良い未来につながることをコンセプトにしています。読者の皆様にとって何か役立つ情報を提供できれば幸甚です。

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