ChatGPTはコーディングなどPCからの作業が便利ですが、簡単な質問や文章などはiPhoneから使用できると便利です。
今回はiPhoneのショートカットを使った方法を紹介します。
なお、この記事で紹介する方法はAPIを利用します。18$分のフリー量が付与されているのですぐに課金はされませんが、使用量に応じて料金がかかりますので注意して下さい。まずは試してみるのがオススメです。
ホーム画面から起動できるようになるので大変便利です。
OpenAIのアカウント、ChatGPTのAPIを取得
OpenAIのアカウント取得
OpenAIのサイトでアカウントを作ります。
OpenAIのAPI Keyを取得
OpenAIのサイトのAPI REFERENCE→API KeysページでAPI Keyを取得できます。
取得済みのAPI Keyは前後数文字のみ表示されます。シークレットキーなので再び閲覧することはできません。
紛失した場合は再度取得になります。
Keyはすぐに取得できます
iPhoneのショートカット設定
iPhoneのショートカットアプリを使います。+をクリックします。
以下のようなショートカットを設定します。
設定ポイントを確認します
iPhoneのショートカットにChatGPTのAPI Keyを入力
Method → POST を設定
Get contents of URLのURLにhttps://api.openai.com/v1/comletionsを入力します
続いて、HeadersにAPI keyの情報を入力します
Key→Authorization Value→Bearer API-key(sk-ではじまるAPI keyを取得して入力して下さい)
Key→Conten-Type Value→application/json
Request bodyのところは JSONでChatGPTの設定を行います。
model, promptにはprovided inputをうけます,max_tokensなども設定しておくと安心です。
結果で辞書にしてchoicesを取得するように設定します。
choicesからtextを抜き出すように設定すると、回答のみを得ることができます。
また、回答を音声出力することも可能です。
iPhoneのホーム画面からChatGPTが使えます
ここまで設定すると、ホーム画面で使うことができます。クリックすると
Input入力を聞かれますので、入力。音声入力対応のiPhoneだとここを音声入力することもできます。
回答をSiriに読み上げてもらうことで、英語の勉強にもなります。便利です。
以上、iPhoneでChatGPT ショートカットをつくってホーム画面からアクセスする方法を紹介しました。
語学学習とかには便利ですので試してみて下さい。将来的にはAPIコストが下がるので、下位のモデルで練習するような使い方が良いかもしれません。
APIの料金についてはこちらの記事も参考下さい
コメント