日本国内のREIT指数が最近、ずっと下がっています 分配利回りは4%前後
年初からずっと下がっており売られているようです
最近、日本のREIT市場が大幅に下落し、特にオフィスセクターで3年ぶりの安値を記録しています。この下落の主な要因は、日銀の金融政策の正常化による金利上昇への懸念や、地銀によるREIT売却の圧力です。インフレと金利上昇に対する市場の警戒感が強まり、不動産価格の上昇がその影響を受けています。
3年ぶりの安値
日銀の金融政策の変更もあり、今後日本では金利が上昇しインフレが進むわけで不動産価格は実際上昇傾向ですが
REIT指数はずっと下がっています
なぜ、落ちているのか
オフィスセクターは依然として軟調なようです
本記事では、REITが下落している理由と今後の見通しについて詳しく解説します。
J-REITの下がっている理由
主要な要因と市場への影響
なんでこんなにさがっているのか?とくに理由もわからないという記事もありましたが
一番可能性が高そうなものとして地銀、国内金融機関のREIT売りです
海外の金利高による債券価格の下落(含み損)による、REITの益出しによる損益調整です
3月は年度末の調整があるので債券の含み損をREITの利益確定で調整するという構図です
2022年も同様な内容の記事がでていました
地銀の影響と金融機関の動き
地銀や国内金融機関のREIT売りが下落の一因となっています。債券価格の下落に伴う含み損を補填するために、金融機関がREITを売却して損益調整を行っているのです。
今後はどうなるか
REITが持ち直すかどうかは今後も慎重に見守る必要があります
とはいえ、コロナショック頃まで低下してしまったREIT指数、地銀の売りが落ち着いてからは
海外勢がまたREITを買うような展開になればまた上昇に転ずる可能性もありますし、地銀の破綻などでREITが売られる展開が再度続くかもしれません。引き続き注視していきたいと思います
まとめ
REIT市場の動向は複数の要因に影響されるため、投資家は常に最新情報を把握し、柔軟に対応することが求められます。
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