Let’s NoteでLinux環境下のホイールパッドを設定する方法

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Linux導入時のトラブルシリーズです

Let’s Noteシリーズの特徴的なホイールパッドは、Windows環境では高い利便性を発揮しますが、Linux環境に移行した際にその機能を完全に活用するのは一筋縄ではいきません。特に、ホイールパッドを利用したスクロール機能をLinuxで有効化する手順について解説します。

目次

Let’s NoteでLinux環境下のホイールパッドを設定する方法

適切なドライバの選択: Linuxでホイールパッドを正しく動作させるためには、デフォルトのlibinputドライバではなく、synapticsドライバをインストールする必要があります。以下のコマンドを使ってsynapticsドライバをインストールします。

    sudo apt-get install xserver-xorg-input-synaptics

    設定ファイルの編集: ドライバをインストールした後、設定ファイルを編集します。通常、この設定ファイルは/usr/share/X11/xorg.conf.d/50-synaptics.confにあります。このファイルに以下のオプションを追加して、円形スクロールを有効化します。

    Option "CircularScrolling" "1"
    Option "CircScrollTrigger" "0"

    動作確認: システムを再起動し、Webブラウザやドキュメントビューアーを使って、ホイールパッドが正しくスクロール機能を果たしているか確認します。

    Linux環境下でのLet’s Noteのホイールパッドの設定は、少し手間がかかるかもしれませんが、正しく設定すれば生産性を大幅に向上させることができます。その利便性を再確認し、今後のLinuxライフに役立ててください。

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    こんにちは、Dr. Harv です。専門医としてのキャリアを積む一方で、資産運用、副業、ポイ活にも取り組んでいます。
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