さいきん、よく聞く逆イールドについて解説になります。
イールドカーブ(利回り曲線)
横軸に債券の残存年数(残存期間)、縦軸に最終利回りをとった座標に、各債券の残存年数と最終利回りに対応する点をつないだ「金利曲線」
短期金利 > 長期金利 となっている状態。期間が長くなるほど低下している状態です。
短期金利は 2年、3ヶ月国債利回り 長期金利は 10年国債利回り が指標。
通常は長期金利の方が短期金利より高い順イールドとなることが多い。
逆イールドの懸念
日本では、逆イールドが確認されたのは1989年から1991年にかけてのバブル崩壊後
アメリカでは1998年、2006年頃に逆イールド
発生後に景気後退がおこったため、リセッション(景気後退)のサインとして最近よく聞くようになっています。
逆イールドが発生する理由として「目先のインフレ懸念が強い」「短期金利が急騰している」などがあげられます。
金融の引き締めのサインでもあるので、過度な逆イールドにたいしては引き締めをすこし緩める可能性も考えられます。
今回のケースですとインフレの落ち着き具合とのバランスになりそうです。エネルギー問題が厄介そうですね。
銀行株は今回は利上げが追い風になるか、景気回復がどうなるか
銀行株はPERとかPBRみると買えるのは多いですけど、結局景気が回復するかどうかにかかっていて
世界情勢が落ち着けば上で、ダメならヨコヨコか下みたいな感じですよね。配当もらえるなら良いかなあと思って買っていますが、
どうしても目先高値に見えてしまうものは利確してしまいますね。。下で仕込みたいところですが難しいですね。