当ブログでも何かと話題にでるCWEBです。過去の記事はこちらです。
整理すると現在、CWEBの償還可能性については
価格の急激な下落によりレバレッジ運用が困難となるケース
アメリカと中国との関係、中国政府の方針次第による地政学リスクも抱え、上場廃止リスクがあります
CWEBは買い場か?
地政学リスクと世界情勢、各国の利上げ、中国は緩和継続していますがインフレに対抗するため利上げが将来的には行われる可能性が高い。インフレなので株価は上がる可能性が高いですが、スタグフレーションとなると株価は下落。
つまるところ、よくわからない。ただ、ボラティリティーは高くなり乱高下するというのが正しいと思われます。
レバレッジ商品の減価
レバレッジ商品は毎日の値段変化の2倍変化するように設計されているので上下の乱高下するとどんどん値段が下がってしまいます。これを減価と呼びます。なので非レバレッジ商品が乱高下した後に元の値段に戻ったとき、レバレッジ商品はまだ値段を回復していないという事態が起こってしまいます。これが、レバレッジ商品を長期で持つべきで無い理由とされています。
今後株価が乱高下する可能性が高い場合はレバレッジ商品を購入することはあまり良いタイミングでは無いということができます。ただ、ナンピンであったりいろいろな戦略はあるので絶対ではありません。
上場廃止になったらどうなるか?
例えば楽天証券の説明を見ますと、現金化され入金されることが多いようです。基本的に損切りという形になると思います。
結局CWEBどうなの?
長い目で見れば、次のバブルまで握っていれば勝てるだろうと踏んで私はホールドしています。短期は難しいかもしれません。また、もし償還となったら本ブログでも報告したいと思います。
CWEBの株式併合で損切りに
上場廃止とは違いますが、先日CWEBの株式併合で端株となってしまいました。端株は決済されてしまいました。