医師の生活は、当直や夜勤など、仕事とプライベートのバランスを取るのが難しいことが多いです。特に、恋人との時間を見つけるのは一筋縄ではいきません。
職場で医師同士、看護師さん、スタッフの方とつきあったりするとお互い当直や夜勤でタイミング会わないことも珍しくありません。
感情が高ぶってしまうと寂しさやフラストレーションが生じることも
プロとしてあるまじきことだとは思いますが、経験はないでしょうか？
また独身の時、多忙でこのままずっと独身だとどうしようと漠然と不安になることもあります。
今回の記事では、医師としての仕事と恋人との関係で私が経験したエピソードをいくつか共有したいと思います。
医者、医師の出会いについての記事はこちらも参照ください
プライベートの悩みが仕事に影響する
まず、結論ですがプライベートの悩みは少なからず仕事に影響します。メンタルが弱くなったりします。マジです。
私もプライベートが充実しているときとそうでないときでは、仕事していても楽しくない気持ちや、ちょっとしたことでイライラする、悩んでしまうといったことは珍しくありませんでした。
医師の仕事では、熱くなっていいことはほとんどなく、冷静さを保つことが求められます。
しかし、恋人とのケンカや別れなど、プライベートの悩みは、思わぬところで仕事に影響を及ぼすことがあります。これは、プロとしてあってはならないと思いますが、医師も人間ですので絶対ではありません。仕事に影響がでてきたときは対策が必要です。
恋人と別れてメンタルがボロボロに
昔、同じ病院で医師とお付き合いしていたときに、医局人事で勤務病院が別々となり、その後別れるということがありました。
頭ではわかっていたのですが、今まで近い場所にいた存在が離れていき、時間とともに別れてしまうというのは悲しかったです。
特に、お互いに不満もなかったとは思いますが専門も違いますし遠距離恋自体が難しく最後は別れることになりました。
しばらく、ひきずってしまったのが今でも苦い思い出になっています。
病棟もバリバリやっていた私ですが、この別れたときはちょっとキツかったです。仕事をしていても、どうしてこんなことになったんだろうとか、ちょっとキツイことを言われると耐えるのが辛いとかそんなんでした。
この頃は寂しさで、とりあえず誰かと飲みに行くとかで紛らわしていました。
で、この時に思っていたことは、このままずっと一人なのかなあ、とかでした。
仕事の量を減らしたり負担を減らす
時間をかけないと良くならないことってあると思うんです。
私の場合は、徐々にメンタルが回復していきました。それでも仕事は普通にこなしていたので周囲からは特に指摘されることも無かったです。
それでも、膨大な仕事とかはやる気がしなかったので
やらなくて良いことを先延ばしする、誰か他の人に任せる、責任のある仕事については周囲と良く相談するなど状況に応じて使い分け、組み合わせて時には上司に相談することもありました。彼女と別れてメンタルがキツいので仕事を減らしてくださいとは言えなかったですが・・・
誰かに話を聞いてもらう
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代行サービスを使って時間を作る
時間って無限にありそうに感じることもありますが、有限。おまけに毎日のタスクもあってなかなか思うように行かないと思います。
ああ、この仕事や家事 誰かにやってもらえないかな？と思うこともあるでしょう。
代行サービスを利用することで部屋を綺麗に保ったり、料理を作ってもらえたりしてもらえます。その家事に使うはずだった時間やエネルギーを他の行動にまわすことで気力もわいてきます。
どうやってメンタルを回復したか
時間が解決するといいましたが、私の場合は
休むことでした。また、思考の柔軟性が失われていたのでいろいろな人の考え方などを学ぼうと本屋さんにいって、その時はメンタルがやはりやんでいたので以下の本などを買っていきました。
この頃に学んだことは、自分の気持ちのもちようや考え方、またはこれまでの自分の振る舞いなど反省するようになっていきました。最終的には人間的に成長できたと思っています。
その後はメンタルが回復したところで、また新しい出会いをもとめて過ごすようになりました。
あの時の辛い気持ちからは無事に回復しましたが、この時から学んだこととして
・プライベートが仕事に影響しないように、プライベートについてもおろそかにしないことが重要
以後は、仕事に集中するために、プライベート重要視するようにしています。
