CWEBの株式併合になったときの記録になります。
今回は、CWEBの株式併合で持ち株が売買単位未満となり売却処分となった件です。
損益チェックのためにCWEBをふと見たら+364.11%、冷静にみると同時期に購入したCXSEが-22.91%
なにかがおかしい。。。
爆益でよかったーとか思っていたら表示がバグっていただけでした。
翌日のCWEB
翌日、持ち株の中からCWEBは無くなっていました。これはおかしい。
調べてみるとCWEBの取引注意情報がでていました。
CWEBの取引注意情報
※外国証券取引口座約款の第17条の規定により、「株式分割」・「無償交付」・「株式併合」等による割当られる株式は、当社を通じ本口座により処理します。ただし、売買単位(1株)未満の株式は、原則売却処分の上、その売却代金をお支払いたします。
SBI証券CWEB
これだね。
今回はCWEBの株価を上げるためにCWEB併合という対応がとられました。更なる株価の下落に備えているということになります。
改めてレバレッジ系特有のリスクが顕在化しました。値動きが激しいので株数の問題もあるのでしょう。
完全償還では無いですが、端数の株価処理なのでおこったことは強制決済と同じです。
私のとっては損切りとなりました。-50%程度のドローダウンです。2倍レバレッジでこれかあ。。ちょっと考えさせられる結果でした。政策の金融緩和に乗っかってブルを購入というスタイルが正しいように思いました。レバナスでも同じような問題は今後おこるかもしれません。
CWEBの株式併合まとめ
CWEB,レバナスとどちらも人気のある稼ぎ頭です。株価が低下すると、償還前に株式併合となって延命するということがあります。
現金化回避は?
今回、決済となったのですが、対策としては1株CWEBを持っていたので、9株を追加で購入すれば併合後に新しい1株となります。
これは何をやっているか?ナンピンですね。
この後CWEBが上昇するかは依然として不明です。なので、損切りできたので良かったかなと思います。
結局ブル2倍なので、上がりはじめれば早いですが、下落速度も2倍なので今後も株価の乱高下、下落時は併合、償還と神経質な対応になりそうです。
CXSEは大丈夫
CXSEは中国の国有企業を除く中国民間企業に投資できます。
構成銘柄はCWEBとほぼ同じです。CXSEは非レバでもあるし償還することは無いでしょう。
中国ハイテクに安心して投資したい場合の選択肢です。
レバレッジ系は償還リスクに注意
レバレッジ系は償還リスクが存在します。こちらの記事も参考にいただければ幸いです。