マイナポイント第2弾がはじまりました
2021年10月からマイナンバーカードの健康保険証登録が可能になりました。
また、2022年5月25日、来年度から医療機関などに対して、マイナンバーカードを保険証として利用するために必要なシステムの導入を原則として義務づける方針を示しました。
将来的には保険証の原則廃止を目指すとしています。
今まで使えていた健康保険証がどうなるか不安の方もいるかもしれません。
結論として、現在持っている保険証は問題なく使用できます。将来的には保険証が廃止になる流れなので
マイナンバーカードを徐々に準備していくことになると思います。一方で、マイナンバーカードの保険証利用のデメリットもあります。
今回は、マイナンバーカードの保険証利用についてまとめました。
マイナンバーカードの健康保険証利用とメリット
マイナンバーカードは、身分証明書や各種行政手続きにも利用できるカードです。利用登録すれば健康保険証としても使えて、専用のサイトから特定検診や薬の情報を閲覧できるなど、従来の健康保険証より便利なサービスを受けることが可能になっています。
マイナンバーカードの保険証利用のデメリット
現状、保険証利用と同じでは無いようです。
診察料が高くなる
データを共有するシステムを使うため、3割負担の患者の場合、初診で最大21円の追加の医療費負担が生じます。これは負担が増えますが、ポイント還元などで対応されると考えられます。
医療機関の対応が現状20%前後
医療機関や薬局でマイナンバーカードを使うには、専用のカードリーダーでICチップを読み取る必要があります。導入されていない医療機関や薬局を受診する場合は、従来の健康保険証の提示が必要です。
対応していない医療機関を受診するためにも、むしろ今持っている保険証は必須です。
マイナンバーカードの重要度が増して管理に注意
マイナンバーカードは便利ですが、紛失したり盗難となると入っている個人情報が非常に重大なので、今後管理の問題も大きくなるでしょう。
従来の健康保険証を扱う機関も根強いと考えられます。
利用できる医療機関・薬局などについては調べられます
利用できる医療機関・薬局などについては、厚生労働省ホームページで公開されています
まとめ
マイナンバーカードの保険証利用が可能となりました。将来的にはマイナンバーカードの保険証利用にシフトしていくので、徐々に準備してことになると思います。一方で、医療機関・薬局などまだまだ対応に時間がかかっているので、従来の健康保険証も持っていきましょう。
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