米連邦公開市場委員会FOMC では金融に関する非常に重要な決定がなされます。最近では利上げ率が決まるので前後で大きく動きます。
2022年5月3日ー4日FOMC
2022年5月0.5bp決定とFRB保有資産の縮小開始
日経はGW中だったので5/6に織り込み
直前までIVは30%近かったが、FOMC通過でIV3%程度大ハゲ+先物300円以上上げ
その数日後下げてIV盛り返し。
オプション建玉などはアムロのプット26000売りなどが目立った、途中26000円を割れたがその後は26000円を超えて
底堅く推移
2022年6月15日ー16日FOMC 0.75bp利上げ
IVの動きは前日日経は下げておりIVは既に盛っていたため、FOMC直前は対して盛らず。
アメリカ市場開始前(おそらく指標発表後 剥げる)
イベント通過後にIVは少しハゲ。ATM周囲は24%
3時頃の会見通過後、IVはハゲ推移、先物100円以上上昇。
が、翌日から先物700円程度の下げ+IV全盛り28%越え
というわけで前回の6月FOMC前後では暴落。
ゴールドマン先物鬼売り、日経平均は6/13-17で約-1800円下落
イベント通過は基本的に上げるが、時間差で下がることが多い。IVは先物が上がっても下がっても剥げることが多い。
利上げが決まってから、なかなか簡単な上昇にはならず高値波乱を認めることが多い。今回も7月のFOMCも0.75bp織り込み説が有力ですが、上がってからの下げは要注意です。
FOMC前後では大きく動くことが予想されるので、大口の手口変化などに注意です。先物の枚数増加など方向性に注目。今回の7月FOMCは27000円がひとまず意識されているので、イベント通過前後の上抜け28000円台への動きなどが注目です。
2022年7月26日-27日FOMC 0.75bp利上げ 連続
株価は織り込み、発表前はIVが少し盛りましたが、株価上昇、IV剥げ
翌日東京ザラ場大剥げ推移。株価は堅調。で利上げに対して予想どおりだとポジティブに反応しています。その後、時間差で下げる。
2022年8月26日 ジャクソンホール
記憶に新しいジャクソンホールですが、パウエル議長のスピーチでインフレ退治にふれて下落
日経先物は500円ほどマイナス IVは15%と低かったので反応は小さめ。コール盛り、プット剥げの下落反応でした
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