ドル円。円安傾向が続いていたのですが、突如として円高に振れました。チャート
チャート自体はボリンジャーバンドに突っ込んでおりリバウンドして円安に戻るのか、円高に進むかといったところで注目です。
アメリカは金利上げ、日銀の金融緩和は継続中による日米金利差拡大が背景ですね
金利差の拡大により、円を売ってドルを買う。金利の高いドルで資金を運用する流れが強くなるからです
円安は輸出産業にはメリットですが、輸入品の価格が上がるのでほとんどの生活品コストがあがってしまい家計にダメージがあります
今後のドル円の材料
- 世界経済動向
- 地政学リスク
- 金融不安
円は金融情勢、世界情勢が不安になると買われる傾向が強いです。
今回のドル円の変動は、米4-6月GDPの前期比年率 -0.9%(予想 +0.4%)となり、1-3月期 -1.6に続きマイナス成長
米国のリセッション懸念で、長期金利の低下によってドルが売られて円が買われる展開となりました。
今後はFRBの利上げが落ち着く(インフレの程度)との綱引きですが、要は不安定ということです。
とくに、アメリカのインフレ率がピークをうつという予想についてはかなり怪しいところがありますし。
日銀の政策がどうなるかが今後大きなポイントですが、これはまだ先の話。
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