楽天モバイル債が1月発表されました。
楽天の社債、ドル建て債券を立て続けに発行しており、ニュースになっておりましたね。
先日もドル建て債券でしたが、格付けは下げられておりジャンク債の評価となっております。
以前の記事はこちら楽天のドル債がジャンク債だった件
なぜ、楽天が社債を連発して資金を集めているのかは、モバイル事業の不振であることも多く報じられています。
ドル建て債券は利回り10%以上の社債でジャンク債なので、紙屑になるリスクもあるというものなのですが
一方、2023年1月発表された楽天モバイル債は年率3.3%です。過去最大2500億円の楽天が発行する個人向け債券となりました。
年限は2年で、発行利率3.3%、昨年6月に個人向け債を1500億円発行していますが当時は3年債を利率0.72%
半年程度で発行コストの上昇を認めています。それだけ、資金繰りが怪しいという話になってきます。
楽天モバイル債
楽天モバイル債はシングルAの格付けとなっています。が、評価は同一法人の楽天グループによってなされています。
海外で10%のドル債、国内は3.3%の債券。どちらも資金集めが目的です。
債券の場合は、紙屑になるリスクがありますのでそれを織り込んで利率が高いわけですね。
2年の間になんとかショックがおこらないという賭けに勝たないといけないということです。
楽天モバイルは赤字対策として、楽天モバイルのスタッフは1人5回線ノルマなどと報じられています
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