ChatGPT APIのモデルは、gpt-3.5-turboを採用。
料金は使う量に応じて変わり、文字の塊である「トークン」が1000個につき0.002ドルとなる。既存のモデルと比べて料金を10分の1に抑えており、「システムの最適化によってコストを下げた」ということです。
様々なアプリやサービスでAPIを使うことでChatGPTのサービスが広く展開されることとなり、企業向けにも展開がアナウンスされています。
生活に身近にChatGPTを感じるようになるでしょう。
ChatGPTのAPIの利用方法
OpenAIのアカウント取得
OpenAIのサイトでアカウントを作ります。
OpenAIのAPI Keyを取得
OpenAIのサイトのAPI REFERENCE→API KeysページでAPI Keyを取得できます。
取得済みのAPI Keyは前後数文字のみ表示されます。シークレットキーなので再び閲覧することはできません。
紛失した場合は再度取得になります。
Keyはすぐに取得できます
日本語はトークンに不利
英語は単語あたり1トークンですが、日本語だと1文字1トークンでカウントするようで、単純に日本語でChatGPTのAPIを使うとコストが跳ね上がります。となると、基本的には英語でサービスを利用した方が良いという話になります。
API経由のデータは学習しなくなった
API経由のデータは、デフォルトとして学習データに使用されなくなりましたが、
API経由で送信されたデータは「30日間保管された後、削除されるという保管規約へ変更」されています。
Pythonで導入できる
% pip install openai
import openai
openai.api_key = "sk-xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx"
+ res = openai.ChatCompletion.create(
+ model="gpt-3.5-turbo",
+ )
コストはかかりますが、ChatGPTの利用は加速度的に増えていきます。世の中がどのように変わるのか楽しみですね。
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