追証になったらどうなるか?知っておくべき基礎知識と注意点を追証経験者が解説します

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追証

追証(おいしょう)にかかったことがあるひとは、その大変さをご存じのことと思います。

株の現物などで取引をしている方で、追証について知らない方は少なくありません。

本記事では、追証についての基礎知識や注意点を解説し、追証になった場合の対応方法を紹介します。

私の場合は、SBI証券での経験を紹介しますが、他の証券会社も同じような対応となります。

目次

追証とは

投資商品の価格が大きく下落した場合などに、証券会社から証拠金の追加入金を要求されることです。追加入金をしなければならない場合、強制決済となることもあります。

株の信用取引の二階建てやオプション、先物取引などでよく問題になります

>> 信用二階建てについて知っておくべきこと【信用取引】

私は証拠金ギリギリでポジションしたりすることが過去にあったので、思わぬ変動や売り玉を多く持ちすぎて追証に度々なっていました。証拠金取引は以下の記事も参考にしてください。

追証の注意点

追証にかかるときは含み損になっていて、売り物のポジションがやられていることが多いです。

追証になると、ログインした際に画面に追加証拠金の入金を求められます。

赤い文字で不足金について表示されて目立ちます。

追証状態だと、新しい建玉は建てられません。決済はできます。

で、重要なことですが

反対売買で余力を改善させても、追証は解消されません

追証になってしまうと証拠金はいったん入金が必要になってしまいます。

入金(通常、追証発生翌日の午後引けまでに)が間に合わないと、強制決済となってしまいます。

それでも証拠金が足りないと、追加入金が必要な上に遅延金が発生することがあるので注意が必要です。

参照 信用取引における追証が発生したら、どうすればよいですか?(追証登録時の決済タイミング)

追証に対する対処法

追証にかかってしまった場合は、入金で対応するしかありません。株式の売買などを行っても間に合わないので、タイミング的には手持ちの入金で対応できるかどうかになります。用意できない場合、強制決済後、証拠金を用意しないといけません。

そのため、追証になりそうなときは追証になる前に損切りで余力を必ず維持するようにして下さい。これが対処法になります。または十分な余力(入金力)。

まとめ

追証はレバレッジ取引に関わるリスクの一つです。追証になると対応は限られるので、追証にならないようにポジション・リスク管理を行いましょう。

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この記事を書いた人

こんにちは、Dr. Harv です。専門医としてのキャリアを積む一方で、資産運用、副業、ポイ活にも取り組んでいます。
このブログ「dr-harv.com」では、日々の日常、投資の知見、趣味など幅広いトピックを扱っています。より良い未来につながることをコンセプトにしています。読者の皆様にとって何か役立つ情報を提供できれば幸甚です。

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