取引所グループ(JPX)の大阪取引所(OSE)は、日経平均株価の先物取引とオプション取引に、「マイクロ」と「ミニ」という新しい取引方法を導入します。これらの新取引方法は、市場参加者の要望を反映したもので、2023年5月29日から始まる予定です。
先物取引やオプション取引を用いたリスク管理手段についてもより細やかな対応を求める声が高まると同時に、従来よりも取引想定元本の小さい先物・オプションの導入が求められていました。
OSEではマイクロ先物(ミニ先物の10分の1)とミニオプション(日経平均オプションの10分の1)の上場により、投資家層の拡大を通じた先物・オプション市場の活性化を目指すこととしています。
マイクロ先物扱う証券会社
現在、松井証券とマネックス証券でこれらの新しい取引方法を取り扱う予定です。今後、さらなる証券会社の参入が期待されています。
松井証券は先物・オプション取引専用の新スマートフォンアプリを5月27日より提供開始となります
オンラインイベントが増加
パンローリングでは先日、これらの新取引方法に関するオンラインイベントを開催しました。そのアーカイブ動画はパンローリングのウェブサイトから視聴可能です。様々な投資戦略が紹介されており、投資家にとって有益な情報が満載です。
アーカイブ動画はこちらからご覧いただけます。
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さらに詳しい情報については、マイクロ先物の手数料について解説した記事も参照してください。
オプション取引についてはボラトレで様々な戦略やトピックを扱っていますので、参考いただければ幸いです。
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