新NISAでは債券の購入はできませんが、債券型商品に投資することはできます。今回は、債券型商品について紹介します。
債券投資の魅力
高配当株よりも暴落に強いというメリット、安定した利回りが上げられます
デメリットは金利に弱いです。
新NISAでの債券型商品
(※)NISA成長投資枠の対象商品リスト
https://www.toushin.or.jp/static/NISA_growth_productsList/
NISA商品には債券に投資する商品が入っています。様々な商品が用意されていますが、アメリカの社債、国債に投資する商品があります。
債券型商品で考えないといけないことに、為替リスクがあります。
現在、円安が進んでいる日本ですが、一度円高となるとその為替ギャップにより損失となってしまいます。しかし、為替ヘッジをおこなう商品では、為替ヘッジコストが重荷となりトータルリターンが下がってしまう可能性もあります。この辺りは難しいです。
現在のところ、為替ヘッジありの商品がほとんどです
ドル円が円高になってから投資を考えると将来的には円安になるタイミングは何度かありそうで、タイミングも考慮するとなかなか難しい判断を要求されます
以下のETFのAGG、TLTなどの長期債券ETFは残念ながらまだNISAの商品ラインナップに組み込まれていません。
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まとめ
現状では新NISAでの債券投資の商品がまだ少ないと考えて良いかと思います。
債券型商品の投資信託、ETFのラインナップが強化されてから投資を考えても良いし、高配当株、ETFを選択肢。
債券、債券ETFはNISA枠外で考慮するのもよいかもしれません。
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