大きな調整が来る前に金利と株価の関係を確認

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Harvです。昨日FOMC議事録をうけてダウもNASDAQ、S&P500、日経も大きく下落しました。

利上げやバランスシートの影響で株価がどのようになるか今一度確認しておきます。

目次

金利があがると、グロースがなぜ株価に影響するのか?

企業は成長のためには資金を銀行から借りる必要がありますが、金利上昇は資金を借りにくくなります。企業側は利子↑による負担、金利上昇による債券価格の低下が銀行収益にマイナスに作用します。

融資が滞れば企業成長鈍化、株価が下がります。長期化すると景気が悪くなってくるとされています。

グロース株は(今は利益が大きくなくても)利益成長率が期待された株価となっているので、成長が鈍化するということは株価の下落を意味します。逆に、金利上昇をものともしない爆発的な成長をする企業は株価は上昇するケースもあります。

バリュー株はなぜ買われるか?

解散企業価値を考慮して、割安な株をバリュー株といいますが金利上昇はもちろん株価には悪影響のハズです。グロースに比して相対的に買われることにはなりますが、魅力的な企業でなければそもそも買われませんので、銘柄選択は割安だから買っても上手くいかないこともあります。損はしにくいですが。配当がある程度期待できて株価の上昇(PER,PBRの見直し)を待つという戦略になると思います。不人気であれば、割安でも買われないです。

銘柄選択がシビアになってくるようだ

金利上昇下では、高PERは許容されにくくなってきますし、当然売りも狙われます。金融緩和相場が終わるので、今までと同じ戦略通りで上手くいくと言うことは無いでしょう。銘柄選択をしっかり行うなど準備しておく必要がありますね。



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この記事を書いた人

こんにちは、Dr. Harv です。専門医としてのキャリアを積む一方で、資産運用、副業、ポイ活にも取り組んでいます。
このブログ「dr-harv.com」では、日々の日常、投資の知見、趣味など幅広いトピックを扱っています。より良い未来につながることをコンセプトにしています。読者の皆様にとって何か役立つ情報を提供できれば幸甚です。

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